2006/03/11

今週の落ち穂拾い(-3/11)

沖縄辺野古沖への基地移転問題のドキュメンター
● テレメンタリー「海にすわる~沖縄・辺野古 反基地600日の闘い~」
日時:2006/3/11(土)深夜1:30-
放送局:朝日放送(ABC)
※各局の放送時間は
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

●「農業情報研究所」の情報。
「IFOAMと国連2機関が東アフリカ有機基準開発促進プロジェクト」
東アフリカの現状。干ばつや内戦などによる飢餓、またエイズ問題。慢性的な食糧不足。食糧援助という名目で、アフリカ国内でのGMO栽培の圧力とGMO穀物の大量援助。IFOAMと国連機関が一緒になって、東アフリカで有機農業を促進し、自給すると共に輸出できるような体制を作ろうというものです。東南アジアや第三世界の、農民自立のために、「フェアトレード」が展開されていますが、アフリカの現状見ていると、アフリカへの支援が緊急ですね。サミットやG8でも「アフリカ支援」が大きな議題になってきていますが、国家というのは「利害」によって政策が揺れ動くもの。市民レベルでの支援を考えていきたい。アフリカ経済の構造的なものを改革するためにも、アフリカで生産されたものを購入するというような支援体制が不可欠ですね。

「アフリカの干ばつ」(ルポ)

・「中国企業 米国並み巨大アグリビジネスを目指す
中国が、農業分野でも資本を集中させ、米国並の巨大アグリビジネスの展開をはかりそうです。鳥インフルエンザの発生だけでなく、今後BSE発生の懸念も出てきそうです。米国と違うのは、中国も例にもれず、家畜の飼料(トウモロコシ、大豆など)をほとんど輸入に頼っていることです。中国が相対的に、経済的な豊かさを得れば、国民の食事がますます肉食化していき、世界の穀物市場に大きな影響を与えるという指摘が、以前からされていますが、いよいよその方向に行きそうですね。
PET診断過信に注意
「PET」診断というのは、ガン細胞が活発に細胞分裂を行うため、体内のブドウ糖を集まるという性質を利用。放射線同位体を含んだぶどう糖を注射して画像診断する(陽電子放射断層撮影)。がん発見の切り札として、ガン治療をするのではなく、検診専門のクリックも増えてきています。体内のさまざまな臓器のガンを一度に発見できることや、胃カメラ、大腸ガン検診などに比べて、患者の負担が少ないので、脚光を浴びているようですが、なにせ、機械そのものがべらぼうに高い。すでにガンに罹っていて、治療効果を調べるという治療目的では保健適用されますが、検診では、かなりの費用負担になります。日本は、医者も、患者も医療機器好きな国民みたいで、CTあるのが普通の病院、中核病院なら高価なMRIも揃えないといけない。PET揃えたクリニックも採算が合うという経営戦略なのでしょうが、初期ガンの見落とし率がこれほど高いのなら、今ある診断技術である、「超音波」「CT」「内視鏡」をうまく活用し、なおかつ画像を見てきちんと判断できる人材を育成した方がいいのじゃないかな。乳ガンのマンモグラフィーも推進されていますが、これも画像診断をきちんとできる人材が不足していると言われていますね。高価な機械にばかりに、お金をつぎ込まないで、人材育成に使ってほしい。

村上春樹が生原稿流出に抗議
新聞各紙に、村上春樹が、自身の初期の生原稿が古本屋に流出していることに抗議という記事。担当編集者は、中央公論で「海」「マリクレール」を編集していた、名物編集者、安原顕ですね。月刊「文藝春秋」の4月号で、村上がその経緯について、詳細な原稿を書いています。安原の、才能を発掘する才能、編集能力を評価しながらも、預かった生原稿を勝手に売り払ってしまうのは、盗品売買と呼ばれてもしかたないと、断じていますね。安原は、書評家としても、編集者としても、かなり評価しますが、この事件はいただけないですね。中央公論やめてからは、新しい雑誌何度か作っていますが、確かに経済的には行き詰まっていたとは思います。
中央公論で同僚だった村松友視が、「ヤスケンの海」(幻冬舎)書いてますが、これは追悼文みたいなものなので、批判的な部分は抑えられています。
ジャガイモの皮を簡単にむく裏技

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2006/02/25

今週の落ち穂拾い(-2/25)

TV番組紹介。
●「素敵な宇宙船・地球号」「水銀の不思議~毒か?薬か?ナゾの液体金属~」
日時:2/26(日)23:25-23:50
放送局:朝日放送系
http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2006/20060226/index.html

●神戸新聞の記事。知的障害者の入院時などの資金援助などを行っていた「互助会」が、無認可共済の規制を受けて、免許申請や業者登録を余儀なくされる。掛け金や運営費の高騰や、また廃止も視野に入れないといけいない状況に。
http://www.kobe-np.co.jp/kurashi/kaigo379.html

日経「foodscience」から。
●民間稲作研究所・稲葉光圀さんの活動紹介記事。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=572
●松永和紀のアグリ話「食の安全と環境保全の最先端を目指す嬬恋キャベツ」。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fsn/kiji.jsp?kiji=571

●2/11-12に千葉の三芳村で開催された「日本有機農業研究会全国大会」の報告。下記サイトの2/20と2/22。
http://www2.ocn.ne.jp/~josonet/newpage.htm

●キリンの「アガリクス」、動物実験で発がん促進問題。
・厚生労働省のコメント。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/0213-3.html
・安井至さんの解説記事。
http://www.yasuienv.net/Agaricus.htm

●JA兵庫六甲の本野一郎さんの新刊紹介
震災時の都市と農村との助け合い、農産物販売を媒介にした地域通貨、アメリカや多国籍企業が押し進めるグローバリズムの問題などがテーマ。農業の価値や食べ物の大切さを人に訴える時に、説得できる材料の一つになると思います。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/kz/00048319kz200603171000.shtml

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