2006/04/11

卵の輸入11倍増 国産神話崩壊

珍しく、図書館で見た産経新聞の記事。「卵の輸入11倍増 国産神話崩壊。加工用や業務用に、液卵、粉卵などが輸入されていることは知っていましたが、生鮮状態で輸入が増えていることは知りませんでした。近所のスーパーなどで見かける卵は、原産地表示は国産ですが、一体どういう店で販売されているのだろうか。いくら安くても、生鮮品である卵の輸入品は売れないのではないだろうか。これも殻付きが必要な、業務用なのだろうか。そういえば、冬のコンビニの売りであるおでんや、牛丼の卵、ラーメンの煮卵など増えているようだし、外食産業で殻付き卵の需要は増えているのかも知れない。

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欧州の鳥インフルエンザによる種鶏禁輸、国内養鶏業に影響

朝日新聞に、「欧州で鳥インフルエンザ、 鶏輸入止まり、国内養鶏業に影響」という記事。何故か、リンク先にうまく飛ばないので、引用しておく(縦長でレイアウトがペケだが)。
註)gooの記事に差し替えました。
欧州で鳥インフルエンザ 鶏輸入止まり国内養鶏業に影響

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060411/K2006041002600.html
日本の近代畜産が、飼料を外国の輸入に依存していることは、よく知られている。卵や牛肉、豚肉などの畜産物が、国産品だと言っても、実態は輸入飼料を肉や卵、牛乳に「加工」しているだけだと言っても過言ではない。大規模化、効率を追い求めた結果、庭先養鶏や小規模な畜産は影を潜めた。飼料だけでなく、大規模化に適した品種改良も行われ、採卵鶏、ブロイラー、豚などは、元をたどれば外国産品種。それだけでなく、豚や鶏の上の世代の種豚や種鶏は、ほとんど輸入に依存している。名古屋コーチン、比内鳥、バークシャーなど、在来に近い品種も残ってはいるが、野菜の種子が「F1」(交雑品種)に席巻されたように、伝統品種は壊滅状態。養鶏の課題として、飼料を少しでも国産化することと同時に、有機農業に適した品種、しかも在来種も考えないといけないと思うが、現実は非常に難しい問題だ。

欧州で鳥インフルエンザ 鶏輸入止まり国内養鶏業に影響
2006年04月11日01時56分
 欧州での鳥インフルエンザの流行が、国内の養鶏産業にも影響を及ぼしそうだ。農家が採卵や食肉用として飼育している鶏の多くは、欧州で育種された鶏の「孫」。鳥インフルエンザの感染を防ぐため、欧州の主な農業国から生きた鶏の輸入が停止されたことで、国内の鶏が不足する可能性が出てきた。
 世界で飼育される鶏の大部分は欧米の大企業が育種を手がけている。日本も欧米からヒナを生きたまま輸入して採卵し、その孫にあたるヒナを各地の養鶏農家で飼育するのが大半。国内で育種した鶏は採卵用で7%、食肉用は1%未満だ。
 ところが、フランス産の鶏の輸入が2月24日付で停止。3月にはオランダ、4月6日にはドイツ産の生きた鶏の輸入が停止された。禁輸対象は、05年に日本が輸入した鶏の43%に及ぶ。
 養鶏業界は米国や英国などからの輸入を増やすと同時に、すでに輸入した鶏を大切に扱い、通常は7カ月の採卵期間を10カ月以上に延ばして、ヒナ不足を解消する考え。
 輸入停止が長期化した場合、農水省は低利融資などで農家経営を支援する準備を急いでいる。

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