2006/04/17

朝食の実力、再認識を

毎日新聞(2006/4/17)に、「朝食:実力、再認識を!!」

最近の若い世代(20-30代の男性、小中学生)に、朝食の欠食率増加、朝食の大事さ再認識をという記事。
原因は、夜更かしなどの生活習慣の変化。コンビニやファストフードの普及により、子どもでもいつでもどこでも何かが食べられるという生活環境の変化。きちんと、朝食を作って食べさせるという、家庭の「習慣」が次第に失われてきていることなどでしょうか。

朝食は、栄養学的に見ても、非常に重要。脳の唯一の栄養源は、糖質・炭水化物ですが、朝食を抜くと、脳がきちんと働かないので、仕事も勉強もできない。百マス計算の陰山英男さんが提唱していることは、百マス計算の前に、早寝早起きと朝食を食べること。つまり規則正しい生活習慣の確立が大前提だと。また、同じ炭水化物摂取するにも、パンや麺類などの粉食よりも、粒食である米飯の方が、血糖値の上昇が抑えられて安定して体にもよい。

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2006/03/30

英国 ファストフードがインターネット広告で肥満防止の戦いをかいくぐる

農業情報研究所でこんな情報。
英国 ファストフードがインターネット広告で肥満防止の戦いをかいくぐる

英国では、ファストフードの売り上げが落ちてきているみたいですね。新しい宣伝媒体として、「IM」(InstantMessenger)を活用する動きが。IMは、Emailとは違い、インターネット上で同じソフト(この場合はMSのIM)を使用している相手のオンライン状況がわかり、瞬時にメッセージを送信しあうソフトの総称です。
特長は、「瞬時にメッセージを相手に送れる。サーバーを経由せず直接相手のソフトへ送信できる」「多人数でのリアルタイム会話機能」「音声会話できる機能」「マイクを使い、声と声での会話が出来るビデオ会議」など、携帯やテレビ電話に置き換わる機能を持ったもの。同じIMを使えば、不特定多数と会話できるというものなので、インターネット以上に、「犯罪」との接点が限りなく近くなるような気がします。
子どもたちに、携帯やインターネットの功罪をきちんと教えると同時に、社会が子どもたちをマーケットの市場にするような、一方的な広告のやり方にも一定の規制が必要でしょう。

映画「スーパー・サイズ・ミー」の中でも、触れられていましたが、米国では、学校教育現場の中に、コカコーラ、ペプシなどのファストフードや清涼飲料水メーカーがどんどん入り込んでいます。学校の規制緩和であったり、学校の財政難につけ込んでだったりと理由は様々ですが。小さい時から、テレビのCMだけでなく、学校でもファストフードや清涼飲料水に慣れ親しんでいくわけですね。このあたりのことは、「ファストフードが世界を食いつくす」(草思社)にも詳しく書かれています。ファストフードがアメリカ社会の発展といかに軌を一にしてきたかが、よくわかります。日本でも、最近の大学は、学生集めのため、学内にコンビニやファストフード展開するのが流行ですね。

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2006/03/16

子どもの生活習慣

子どもたちや若い青年たちが、朝食食べていないという記事書きましたが、朝食だけの問題ではなく、睡眠も含めた生活習慣が崩れてしまってきている問題ですね。
少し前に、テレビニュースで陰山英男さんの「百ます計算メソッド」を見ました。学力向上ということばかりがクローズアップされますが、実は、基本は、早寝早起き、朝食を食べる、テレビを長時間見ない、という生活習慣を身につけさせた上での百ます計算なんですね。脳の活性化といえば、川島隆太さん。任天堂のDSもおかげで大人にも大人気。単純計算、音読、料理などが脳のトレーニングに良いということで、クローズアップされています。確かに、脳の血流は盛んになるようなのので、脳の活動に影響を与え、筋トレと同じように、脳のトレーニングには役立つような気がしますが。

子どもの夜更かし、睡眠不足の問題は、神山潤さんが「夜ふかしの脳科学」(中公新書ラクレ)で指摘しています。これは、子どもだけでなく、都会の、眠れない24時間社会化が問題ですね。コンビニやスーパーも24時間化、深夜営業。生物的に無理があるので、いろいろな所にしわ寄せが出てくるでしょう。

「夜ふかしの脳科学」の参考文献にも挙げてありますが、瀧井宏臣さんの「子どもたちのライフハザード」(岩波)の中にも、子どもたちを取り巻く、食、体、環境、睡眠などの状況を取り上げています。瀧井宏臣さんが「世界」4月号(岩波)で、陰山英男さんの「百ます計算メソッド」に触れ、子どもたちの生活習慣を取り上げています。
結局、子どもたちの生活習慣の崩れは、格差社会化、下流社会化で、親の生活習慣、暮らし自体が崩れてきていることに遠因する。ある程度の中流と呼ばれる地域社会では、「百ます計算メソッド」も有効だが、そうでない地域社会では、教育だけの問題ではなくそもそもの基盤が揺らいでいる。

三浦展の「下流社会」の中でも、「下流」が「下流」を再生産することが述べられているが、子どもの生活習慣の崩れは、親の世代の崩れをそのまま反映している。「ヨーイ、ドン」でスタートラインに並ぶはずの「教育」の場で、すでに出遅れてしまっているわけですね。

教育現場の格差については、朝日新聞に、就学援助児童の大幅増加というショッキングな記事があった。この記事を受けて、月刊「文藝春秋」4月号に佐野眞一さんが「ルポ下層社会、改革に棄てられた家族を見よ」を書いている。

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2006/02/21

朝食食べない若い人

今日の朝日新聞に、「食育」推進という記事。その中に、小学生や、特に若い世代の男性に、朝食抜きの実態が多いという数字があげられています。下記記事は日経。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060220STXKB080620022006.html

00年度の調査では、小学5年生で「ほとんど朝食を食べない」と回答した子どもは4%。これとは別に03年度に実施した調査で、朝食を抜いたり、サプ リメントで済ます人の割合が高かった20歳代の男性(30%)と30歳代の男性(23%)についても、ともに15%以下を目指すとした。

小学5年で4%という数字見ると、親が食べさせないというよりも、夜遅くまで、塾通いして、またゲームやテレビ見たりして、不規則な時間におやつ食べているので、朝食食べたくないという、生活習慣が想像できますね。
食事そのものが面倒で、必要な栄養は、サプリメント、キムタクのCMでお馴染みの、「ウイダーinゼリー」のような栄養補助食品、栄養ドリンクなどで摂取するという習慣が身に付いているようです。
それにしても、20-30代の世代の若い男性は、一人暮らしが多いだろうということも差し引いても、朝食食べていないですね。

最近よく言われているのは、脳の活動に必要な栄養成分は、デンプンと糖で、しかも脳は大食漢で、非常にたくさんのカロリーを消費する。朝食食べないと、朝から、頭が回転しないですね。子どもたちは授業に集中できないし、サラリーマンは仕事どころじゃないと思うのですが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575035/249-3972765

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